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タカラベルモントの頭髪化粧品ブランド「ルベル」から発売された、話題のトリートメントカラー「LOCOR(ロコル)」。
ハッとするほどのビビッドカラーから、クリアをミックスして、パステルカラーまで。
使い方次第で、自由なカラーデザインを表現できる新しいカラー製品です。
今回のTBMGでは、「LOCOR(ロコル)」の魅力を大公開!

配信日 2016.5.12

◆◇ 特長・魅力 ◇◆

デザイン性 ■ □ ■
ニュアンスライン(10色)とアメイジングライン(6色+クリア)の2ライン展開。
狙いのデザインに合わせて出したい色みや質感をプラスオン。使い方次第で、自由なカラーデザインが拡がります。


時短 ■ □ ■
高密カチオン浸透ベースにより、ウェット状態からたった5分のトナー施術(*1)でもしっかり染着。
デザインカラーの作業時間を短縮します。
*1 ニュアンスライン


色持ち ■ □ ■
染料疎水化処方により、塩基性カラーの弱点であった色持ちを大幅改善!毛髪内のCMCβ(ベータ)層に浸透して定着するため、色持ち効果が向上。


なめらかな質感 ■ □ ■
高い保湿性を持つバイオゼリー(*2)が毛髪表面を濃密コート。
まるでトリートメントをしたような、つるんとしたなめらかな質感に。
*2 パラクロレラケスレリ細胞外多糖体

◇◆ カラーラインナップ ◇◆



<対象の明度の目安>【Pale(ペール)】15〜16レベル、【Light(ライト)】12〜13レベル





※カラーチャートは、ロコルを白毛に染めた時の色のイメージです。※アメイジングラインの下部は、クリアをミックスした時のイメージです。
※ブラウザによって色みが異なる場合があります。


◇◆ ロコルで叶うデザインカラー ◇◆


60'sのレトロウェーブにトップのハイライトで効果的に陰影を出す、ウィービングデザイン。






甘めカラーにスパイシーさをプラスした、ダブルカラーデザイン。



その他のデザインはこちらから


◇◆ ご使用サロン様の声 ◇◆【VeLO & vetica Hair Salon/鳥羽 直泰さん】

―― ロコルを使った全体的な感想は?
ニュアンスラインとアメイジングラインがあり、今まで自分たちがカラー剤で微調整をしていた部分がもっとEasyにできる面白い粧材だと思いました。
実際にカラー剤で絶妙な色やニュアンスをコントロールするのは難しく、敷居が高くなりがちですが、ロコルはそれをすごく手軽にでき、カラーメニューの幅を拡げやすいと感じています。

―― ロコルをどのような技術やデザインに活かすことができますか?
特に今の人たちはカラーが流行った時代から今に至って、当たり前のようにカラーに親しんできている世代です。だからこそ、遊び心や微妙なニュアンスを楽しみたいというニーズも多く、デザインの表現力や質感が大事になってきていると思うんです。
それをカラー剤で微調整をして合わせていくのではなく、Easyにチェンジ、トライができるのがロコルだと思います。
色味の調整やアレンジが出来たり、ソリッドな色を入れて遊び心を足してみたりするのに適したカラー剤ですよね。
ただ、遊びだけではなく、どんなカラーをするにもデザインしやすくなり、お客様の欲求を満たすという意味でも非常に面白いと思います。

―― ロコルの可能性は?
今回出た色はまだ限られていますが、今後色が増えていく可能性も含め、もっと様々な「色遊び」ができるようになるのではないかと期待しています。
その「色遊び」がデザインの楽しさ、サロンワークでの提案の幅の広さに繋がっていくと思うので、
ロコルが発展していけば、もっともっと面白い業界・面白いサロンワークになっていくのではないかと思っています。

◆ VeLO & vetica Hair Salon/鳥羽 直泰さん
有限会社SDR(VeLO/vetica)代表。5年間の渡英生活を経て、帰国後DADA(現DADA CuBiC)に参加。
2003年、原宿に「VeLO」、2009年「vetica」をオープン。サロンワークを中心に一般誌、専門誌、広告等の撮影、セミナーなど幅広く活躍中。

VeLO & vetica Hair Salon(ヴェロ・ベチカ ヘアーサロン) http://velovetica.com/velo/



◇◆ 開発担当者にインタビュー! ◇◆

使い方次第で、自由なカラーデザインを表現できる新しいカラー製品「ロコル」。
開発を担当した化粧品研究開発部 武鹿研究員に開発への想いやこだわり、開発秘話などを聞いてみました。


◆ 開発への想い・こだわり
染まり、色持ち、質感の全てが今までにない革新的な製品を目指し、何としても成し遂げようとの思いで数々の検討を繰り返してきました。そうして、このロコルは実に8年のもの歳月を掛け、ようやく製品化することができました。ここまで長く開発期間を要する製品は本当に稀なんですよ。
従来1色に染めあげるのが基本のヘアカラーにとって、いろんな色をデザインすることが可能なこの製品は、塩基性カラーの常識だけでなく、ファッション界に新たな発展をもたらすことのできる製品に仕上がったと思います!


◆ 開発秘話・苦労した点
ロコルは塩基性カラーというカテゴリーにあります。塩基性カラーの強みはダメージが少ない上に、他のカラーよりもトリートメント性が高く、髪の質感をアップできるところです。一方、弱みは染まりの薄さと色持ちの悪さ。カラー剤としての本質が弱いので、今まで商品化が難しかったんです。また、強みの質感の良さも、通常シャンプーを一回すると戻ってしまうような、持続性の無いものでした。これを何としても克服しなければ製品化は無いと考えていました。
染まりの薄さは、染料が持っている+の電荷に着目し、磁石の発想で克服しました。クリームベースにも+の電荷を持たせた『濃密カチオン浸透ベース』により、ベースと染料が強く反発し、毛髪内に染料が飛び出し、一気に毛髪のより深いところまで染め上げることに成功!これにより、染着性を強化することができたのです。また、その一気に飛び出させるシステムは、たったの5分程度で染着が完了するという嬉しい副次的な機能も生み出しました。短時間で染まるため、セット面で時間を置く従来のカラーとは違い、シャンプー台で洗髪の“ついで”にできるようになりました。
また、この一気に飛び出す勢いをもう一つ利用しました。飛び出すときに質感成分も巻き込むように工夫することで、質感成分を毛髪の内部に留めることができるようになったのです。そうすることで従来一回のシャンプーで流されてしまう質感の良さを、システムトリートメント並みに持続することが可能となり、塩基性カラーの強みである質感の良さを最大限活かすことに繋げられました。

一番苦労したのは色持ちです。塩基性染料は+の電荷を持っている為に、シャンプーに多く配合される−の洗浄剤と結合しやすく、すぐに洗い流されてしまうのが大きな弱みでした。様々な検証の結果、−の洗浄剤と接触する限りはどうしても色持ちは維持できず・・。そこで発想を転換し、『では洗浄剤と接触しないように隠してしまおう』と考えたんです。カラー剤を洗い流す時に、染料が毛髪中にある油分の中に取り込まれるシステム『染料疎水化処方』を編み出しました。油分の中にいることで、水の中にいる洗浄剤は近づくことができずに洗い流されないため、これまでより長い色持ちが可能となったのです。従来1週間程といわれる塩基性カラーの色持ちを大幅に向上することができました。
新システムの開発により、従来の弱みであった染まりの薄さと色持ちの悪さを克服した、今までの塩基性カラーとはまったく異なる製品を市場に送り出すことができたのです!!


〜 社内の怪しげな人々とその裏側 〜
デザインカラー用に開発するためにはブリーチした毛髪に染めて色味の調整を行う必要があったのですが、このブリーチをしていただけるモニターさんがなかなか見つかりませんでした。そこで、身の周りの使える人には片っ端から協力していただくこととしました。8つの色を同時に染める検証などに使っていったため、プロジェクトメンバーや研究所のメンバーが開発最後の1年ほどはいろんな色の混じる頭だったり、三毛猫風だったり、どピンク頭だったり、外人風金髪だったり、ある種の怪しげな集団となっていました。

(写真左)
 ・第二研究所 近藤/インディゴ
 ・開発生産課 谷口/1cm刻みで赤系8色試験
(写真右)
 ・左側:第一研究所 山本/ルージュ
 ・右側:第一研究所 細谷/グレージュ

◎ ロコル、ここがポイント!
・わずか5分のトナー施術(※)でもしっかり染着。しかも濡れた髪のままでOK。※ニュアンスライン
・色持ちが従来よりも大幅に向上!
・質感がシステムトリートメント並みに長期間持続!
⇒ ヘアカラーデザインの表現力や質感を短時間でアップ


◆ 自由な色表現をお楽しみください!
塩基性カラーといえばビビッドな色表現に使われることが多いのですが、もちろんこのロコルもアメイジングラインとして6色+クリアをラインナップしております。ビビッドからパステルまで狙った色を出せるため、自由な色表現を楽しんでいただきたいです。
特にお勧めなのはデザインカラーへの使用です。従来デザインカラーでハイライト部分に色味を乗せるためには、まずリフトをさせ、その後に色を入れるという2回の工程が必要で、時間的に負担の大きいものでした。しかし、このロコルのニュアンスラインを使っていただくと、リフトをさせる剤を流す際にシャンプー台でのトナーで、短時間で染めることができるため、これまで時間を理由に敬遠されていたお客様もトライしやすくなり、気軽に自由なデザインカラーを楽しんでいただけるようになりました。
理美容室でしかできないデザインカラーがもっと広がり、理美容業界全体の繁栄へと繋がることを願っております。


◇◆ Instagram キャンペーン ◇◆

最優秀賞は、NYLON JAPANクルーとのフォトシューティング&誌面に作品を掲載!
素敵なデザインカラーをお待ちしております。ご応募は5月28日(土)まで!

◆ キャンペーン詳細はこちら http://www.lebel.co.jp/products/color/locor/#instagram
ロコル Instagram公式アカウント https://www.instagram.com/locor_lebel/


COLORに、自由を。視線を奪え。世界に一人だけの色。
LOCOR(ロコル)の詳細はこちら

ルベルの詳細はこちら

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