19.1.31更新
Garland
榊原 章哲
早くデビューさせることで、ヘアデザインの楽しみを教えてあげたい
-- 教育についての取り組みを教えてください。

ずっと3年育成のカリキュラムを組んでいたのですが、梅田店から2年育成にしていく予定です。
結局、3年といっても4年5年かかったりして、その間に飽きてしまうんですよね。
5年しないと人の髪を切れないなんて…と。
早く切れるような人材にしていきたいんですが、カリキュラムを短くすると技術がついてこない。
なので少し低価格でカットモデルのような感覚で来てもらえるお客様を集めて、早めに実践を積ませるという方向にしていきたいと考えています。
ジュニアスタイリストみたいな感じですね。
今までは完璧にできないと入客できないシステムでしたが、それだとモチベーションが続かないんです。
なので、早めにヘアデザインの楽しみを教えてあげたいんですよね。
中には途中でネイルとかアイラッシュに行きたいという子もいて、うちにはその受け皿もありますから、働き方の多様化に対応できている部分もあるのかなと思っています。
アシスタントでも稼げる仕組みを整えて、給料などに還元できるようになればベストですね。
そのためにはサロンの生産性を上げていく必要があります。
うちでは生産性を高めるための1つとして、ベースドライを自動化できる「ケアドライ」というドライマシンを導入しているのですが、2月にオープンする梅田店はアシスタントがいないので、特に効果を発揮してくれるのではないかと思っています。

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榊原 章哲
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