18.5.24更新
HEARTS/Double
山下 浩二
美容師としての土台を作ってくれたミモザ時代
-- ミモザでの仕事にはすぐ慣れましたか?

ミモザの先輩たちは、田舎のサロンでは考えられないスピードで仕事をしていました。
当時は今より細いロッドを80本くらい巻くのが当たり前で、それを1日10人以上やり、摩擦で指が擦り切れて出血していました。
帰りにオイルを塗ってケアするのですが、先輩いはく「休みが1日あれば治るよ」と。
本当に僕にできるかなと不安でしたが、毎日のように巻いていたら、すぐにできるようになりました。
1週間もすると東京の生活にも慣れ、ほどなくスタイリストデビューしました。
ミモザでの経験が、僕の美容師としての土台を作ったのだと思います。
1年半くらい居ましたが、その間に色々な技術を習うことができました。
ただ、ミモザは頭をツルツルに刈り上げて文字を入れるなど、個性豊かなデザインサロンでしたので、もう少し普通の技術の方がいいな、と思い、ZUSSOの面接を受けました。

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山下 浩二
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