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柏木ゆたかさん/rivage

友人の誘いから興味を持ち美容学校に入学する。その後サロンに勤め始めると、ヴィダル・サスーンのカットに興味を持ち始め、カットの上手い美容師を目指してサロンを移る。さらにニューヨークのサロンに勤め、悪戦苦闘をしながらもスキルアップを目指した。

ライター 前田正明 | カメラ 更科智子 | 配信日 2011.2.3

卒業コンテストの上位入賞で美容が好きになった

私が美容師になったのは、高校時代の友人に誘われたのがきっかけです。父からは「中途半端な気持ちではなく、自分の決めた道をしっかり歩めるように進路を決めなさい」と言われました。そこで悩んだ末、美容学校に入学しました。最初はあまり関心がなかったのですが、美容学校に入学していろんなサロンを見ていくうちに、徐々に興味を持つようになりました。当時の一般雑誌にはヘア特集やサロン情報があまりなく、インターネットもない時代でした。なので、実際に自分の目で確かめる以外に情報を得る手段はなかったのです。そこで、さまざまなサロンの形態やサロンワーク以外の仕事があることを知り、美容師ってカッコいい職業なんだなと思うようになりました。美容学生時代はよく遊んで、よくバイトをしていました(笑)。学生時代にそれほど頑張って練習をした記憶はないんですが、たまたま卒業コンテストで上位に入賞することができたのです。その時、いい意味で勘違いしたんですね。「おれ、何か持ってるかも。やればできるんだ。」と(笑)。それから美容が好きになっていきました。

ヴィダル・サスーンのカットに憧れをいだく

当時はインターン制度があった時代で、卒業後は知り合いを頼って都内のサロンに入社しました。実は周りより少し遅れての入社だった為、入社する前から、友達から色んな話を聞いていました。実際にサロンに勤めると、最初は雑用ばかりだとか、先輩が厳しくてバスタオル1枚分は泣くよとか(笑)。そんな話をよく聞きましたね。最初に勤めたサロンは地域密着型で、オーナーはアップやセットを得意にしている人でした。私は練習を進めるうちに、当時カット技術の主流だったヴィダル・サスーンのカットに興味を持ち、カットを極めたいと思うようになりました。その頃、憧れていた美容師は川島文夫先生で、休日にはカットスクールにも通いました。その後、最初のサロンは3年で辞め、カットを売りにしている青山のサロンに入社しました。そのサロンのオーナーさんもサスーンカットに精通している方でしたので、現場のサロンワークの中で得るものはとても多かったです。

経験を積むためにニューヨークのサロンに勤務する

しかし、そのサロンは新規のお客様が少なく、自分でも集客の努力はしましたが、約2年で退社をしました。そこで、思い切って海外修行に行くことにしたのです。実は、青山のサロンでは同業の方々も多く来店されており、その中に、当時美容師の四天王と言われていた一人、田中親さんも来店されていました。私がアシスタントとして接客していた時から田中先生に相談に乗っていただいており、ニューヨークのサロンも紹介していただきました。ニューヨークのサロンは比較的カジュアルなムードで、日本のようなチームによる接客ではなく個人を尊重するシステムでした。ただし、英語が話せなかったので、しばらくは黙々とシャンプーしか出来ませんでした。スタッフとの日常的な会話にもついていけず、技術の違いにも1年くらいは苦労しましたね。日本でシャンプーは「気持ち良いメニュー」としてとても重要視されますが、当時のニューヨークでは全く違っていました。日本のサロンでやっていたように一生懸命シャンプーをして、逆にお客様から笑われた事もありました。その他にも様々な違いがあり、そこでも多くのことを学ぶ事が出来ました。

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rivage代表。東京都出身。東京マックス美容専門学校卒業。都内で数店舗を経て、2007年原宿にrivageをオープン。2010年表参道に拡張移転。「究極のナチュラル」をテーマにデザインを提案し続けている。現在、サロンワークを中心に一般女性誌、美容専門誌の撮影の他、美容学校やWebサイトのプロデュースも手掛ける。


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